3連休いかがお過ごしですか?
東京でも雪が舞ってます。
ハチ公も寒そう。
さて、そんななか本日Tittoのデザイナー3人は、新商品の入校に向け最後の追い込み!
ただ僕は、ちょっと煮詰まり気味。
ノリでイッキに行くときもありますが、こういう時もあります。
そうならないために常日頃、本を読んだり、音楽聞いたり、奇麗な写真や映画を見たり、
何かしらの刺激を受け、常にインスピレーションを。
あとは、友人知人と会ったり、日頃あまり話さない様な人達と会ったりとか。
基本はそんな感じ。
で、ホントのところ自分にとって、デザインをする上で重要なのは、非日常体験。
色々ありますが海外旅行はイイですね。パック旅行とかじゃなく、行き当たりばったりの無計画なのが。
行っちゃいけないところに行ったり、 現地の人とその場限りの友達になって飲んでみたり。
そうは言っても、ここ何年もそんな事は出来なく。。。
自分が大人になった証だとも言えますが。。。
話が少しそれますが、今後の海外へ行く予定。
今月は最近よく行ってる香港&中国。来月はロサンゼルスへ。
ただ仕事なんで、ハメを外さずマジメに。
ただそういう事も、デザインの活力にはなっていると思います。
今度ブログでレポートしますね。
前置きが長くなりました。 そうなんです前置きです。
煮詰まったらいくら作業してても仕方が無いので、全然別の事を考えたり、したりします。
ここ最近の興味はスペイン。まだ行った事がありませんが。。。
ひとまず仕事を横に置き、意識をスペインへ。
(人はそれを現実逃避とも言いますが)
行きたいですね〜スペイン。
「情熱の国スペイン」
「美しきイベリアの太陽 」
「ピカソ・ダリ・ガウディを生んだ国」。。。。。。。
若かりし日のダリ。カッコイイですね〜。
尊敬するピカソ。
沢山の恋をした人生。ピカソ80才の時に、35才のジャックリーヌと結婚。
そんな人生にも憧れます。
生涯の作品制作数は、
およそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版画、34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器。
のべ15万点!!!!
確かに版画の10万点は、一つの絵で100枚くらい刷ったりしてるのもあるだろうから、
全部を創造したとは言えないけど。
1日1作品、100年続けたとしても36,500点。
15万作品。凄い。凄すぎる。その圧倒的な創造力!!
最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されています。
そして偉大なガウディ。
写真はかの有名なサクラダ・ファミリア。
人間の所業だとは思えない。
僕がデザインという世界に入ったきっかけの一つが、
高校生の時にたまたま見た洋書にガウディの作品郡が。
それに衝撃を受け、建築家を目指したのが始まり。
で、サクラダ・ファミリアと言えば、バルセロナ。
バルセロナと言えば、「FCバルセロナ」。
(話しは飛躍します)
美しく華麗なサッカー好きを自称する僕にとっては、今シーズンのはバルサ異次元の領域。
人間の想像力、頭の回転の早さ、パスワーク。。
ウ〜ン。「サッカー」という競技でなく、「闘牛」に近い。
勝負の行方では無く、興味の対象は「どう美しく勝つか」。
毎週末バルサの試合を楽しみにしています。
さて、バルサといえば「カンプ・ノウ」スタジアム。
収容人員はなんと10万人!
行った事がある人に言わせると、
「建造物でなく、まるで谷や渓谷。」
「その巨大さにかかわらず、手を伸ばせば選手に届きそうな一体感の素晴らしい空間。」
だそうです。
そんな「カンプ・ノウ」ですが、改築計画があるらしく、
その草案がこれ。
ワオー!!
日頃そんな言葉は言わないけど、ワオー!!
ガウディを意識した様なデザイン。
さすがスペイン。さすがバルセロナ。
注:でもデザインは、イギリスのノーマンフォスター卿。
世界5大陸全てに、彼の建築物があります。日本にも。
興味のある方は下記へ。
http://www.fosterandpartners.com/
で外観の模型は、こんな感じ↓
こんな派手な巨大な建築物、実際にはどんな感じになるんでしょう?
スタジアム内。
この会場で、バルサのスペクタクルな試合が。。
10万人のスタジアムで屋根なんか付けたら、
歓声など音がとんでもない事になりそう!!
断面図。
中身はというと。。。
まるで巨大なオブジェのパーティー会場。。。。。。
完成した暁にはぜひ行ってみたいです。
++
という感じで、煮詰まった感覚はリセット。
本日のデザインは、全然スペインと関係ないんですけどねっ!
この興奮が重要って事で。
今日はカンプ・ノウの興奮を思い出しつつ、
Titto最後の仕上げに向かいます。
では。
Minami